先日、大阪の友人宅で大学時代の旧友3人で集まりました。
高槻でJRから阪急電車に乗り換えるときに、道を間違えたりしゃべりしながら歩いたりしていたため、予定していた電車に乗り継ぐことができず、友人宅には遅れて到着してしまいました。
おかげでおしゃべりタイムが少し減ってしまったので、こんなことならもう少し早く家を出ればよかったと反省しました。
大学時代の4年間はみんなで体験を共有しながら時間を過ごしていましたが、大学を出て30年以上経った現在は、置かれている立場や仕事など、それぞれが違った人生を歩んでいます。話題も健康のことや子供のことなどが中心になって、学生時代の話題とは全然違います。
それでも、友達の顔をみた瞬間に昔に戻ったような不思議な気持ちになります。
何年たっても、こんな風に自分のことを気にかけてくれる友人がいるというのはありがたいく、そして心強くもあるなあとしみじみと感じました。
さて、今回は電車に関連して、「かけこみ乗車をしないでください」の英訳について考えたいと思います。
Don’t run into the trainと書いてあるチラシを見たことがあります。
一見問題はなさそうなのですが、”run into”には、「何かに向かって走って行ってぶつかる」という意味があるので、この英訳だと、「電車の車体に飛び込んでこないで(ぶつかってこないで)」という意味にも解釈することができてしまうのです。
電車に乗るときは「電車の中に入る」ので、「in」かなと思われるかもしれませんが、英語では、「電車の床の上に乗る」と考えて「on」を使います。
get on the train
Don’t run onto the train.
走って電車に乗り込まないで
ontoを使うことで、ホームから電車に乗るその途中の動作のイメージが生まれます。
ちなみに、 runをrushに変えることもできます。
Don't rush onto the train.